極月

気付いたらもう今年も10日を切っていた…こないだも土曜出勤して結局二週連続。別にハードな業務というわけではないが、やはりこの歳になると疲労は蓄積しやすいので回復には一苦労だ。

Netflixで観ていたドキュメンタリー「キラー・サリー:ボディビルダー殺人の深層」鑑賞終了。
二人揃ってボディビルダーだった夫婦の妻が夫を射殺するという事件、夫のDVに対する自衛だったというものだが…という話。事件そのものは1995年で結構前なんだが、当時は全米のワイドショーとかで相当話題になってたらしい。俺はこれ観るまで知りませんでした。

このドキュメンタリーは3話しかない短いシリーズだけど、視点を変えて事件を紐解いていくうちに色々な見方ができてしまうもんだから、気になって最後まですんなり観てしまうという見事な作り。「コイツはひでーな」とか思ってた奴が後半で「いや、やっぱりコイツは真を捉えていた」とか思ってしまったりするような視聴者側の心理変化は、監督の手腕が鮮やかとしか言いようがない。

実際に人が死んでいるので事件そのものは悲しいんだが、ドキュメンタリー作品としては見応えのある3話でした。

映画「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」鑑賞

ナウエル・ペレ・ビスカヤー主演、バディム・パールマン監督の戦争映画。
以前静岡の映画館がツイートしてて


非常に気になっていた作品だったので、これは絶対観たいとキノシネマ立川にて鑑賞。


感想:戦争映画の傑作がまた一つ!
いやこれは久々にガッツリ入り込みましたよ。俺の中では「ライフ・イズ・ビューティフル」「この世界の片隅に」に並ぶ、戦争映画の中で突出したお気に入りに加わりました。

創作のペルシャ語を次々と教えつつも自分も必死で覚えるという、下手するとコントみたいなシチュエーションだが、命のかかったやり取りなので笑うどころか緊張感が半端ないストーリー。
教師と生徒のような、友情のような、だが命を伴う駆け引きでこの二人以外の運命もまた色々と…と手に汗握るわ泣けるわの大傑作でした。

日本公開は今年だけど制作は2020年なのね。これ何でアカデミー賞とかにノミネートされなかったのか不思議でならないよ。いや、まぁアカデミー賞なんてそんなもんか。

地域によっては2月まで公開しているらしいので、お近くに上映館がある方は是非劇場で観て頂きたい…別にアクションや映像・音楽が物凄いというわけではないけど、こういう作品こそ劇場でかけるべきだし劇場で観て欲しい、と切に願う映画ヲタクの端くれでありました。


リコーがフォントに関するWebセミナーをやるので「知ってる話かなー」と思いつつ聞いたらフォントに関わる全員が知っておくべき内容だった - Togetter
これは知らなかった!てかMSゴシック・MS明朝ってリコーが作ってたのか…


乗客が3倍に増えた路線バス 発想の転換、独自戦略が奏功 | 毎日新聞
小型化して増便と停留所を増設、こういう思い切った戦略が功を奏すというのはなかなか予想できないよなぁ。


傷だらけのサメがお風呂に飛び出す!「ジョーズ」とコラボした入浴剤がバンダイより登場(1/2 ページ) - ねとらぼ
ちゃんとジョーズ1と2を再現してるのが素晴らしいセンス!


コカインを食ったクマが暴れ狂う!実話ベースの衝撃作『コカイン・ベアー』予告編が公開|シネマトゥデイ
なかなか愉快な設定の作品だなとか思ったら実話ベースなのかよ!これは楽しみ。


74歳市議、職員に「もうけの1割はお礼するものや」…拒否され「ケツの毛まで抜いたる」 : 読売新聞オンライン
>お願いしたいなら土下座してみい
こういうクズ年寄があちこちの自治体にはびこってるんだろうな…



俺は全くわからない方の人だった。分かれるってことは結構いるんだろうなぁ。



俺の子供時代はポケモンがなかったからまだこういう子も何とかなった(気がする)が、傷はやっぱり残るんだよな。



うおザンギだ!よく見つけたなw