近視

2023年度分の健康診断に行くのをすっかり忘れてて、今月中に済ませないといかんので慌てて予約して行くなど。
仕事始めから正月太りを実感していたので、一応少しだけダイエットを続けていたのが功を奏して昨年より1㎏落とせていた。正月の時点では昨年+2㎏だったからヤバかったw

で、健康診断終わったので(まだ詳細結果は返ってきてないけど)安心してカロリー高い食事を食べてしまっているという…いや一応ダイエットは続行中なのでまぁいいかなと。
体重はともかく、視力が低下していた方が問題だったな。まだ裸眼でも一応運転は可能な視力なのが救いだが、左目だけがやたら落ちていたのが気になった。まったく、視力だけが唯一の俺の長所だったのに、老眼も進んできてるからどうしようもねーなこりゃ。

映画「ポーカー・フェイス/裏切りのカード」鑑賞

ラッセル・クロウ主演・監督のサスペンス作品。ラッセル・クロウの監督デビュー作なのかなと思ったら、過去に「ディバイナー 戦禍に光を求めて」という作品で監督デビューしてるそうな。恥ずかしながら、過去に監督やってたことも上記作品タイトルも知らんかった。
今回のタイトルは以前予告編観て面白そうだなと思ってたので、キノシネマ立川にて鑑賞。


感想:途中までは至高。
ストーリーとして紹介されてるのは『大富豪になったラッセルが旧友を集めて大金のかかったポーカーを始めるも、友人たちの体調が悪くなり、ラッセルが全員に毒を盛ったことを告白、友人たちとラッセルとの関係が明らかに…』みたいな内容なんだけど、まずここに至るまでが冗長な上に、実はこれがメインの話じゃないという。

一応ポーカーを元に財を成してるんだけど、肝心のポーカーシーンは少ししかなかったりするのでルール(テキサス・ホールデム)を知らなくても大丈夫です。それ以外の心理戦だったり行動、各キャラクターの関係性がメイン。そして肝心のポーカー後(中)からの展開。
そこまで色々な要素が描かれているので、どうストーリーが転んでいくのか全然読めないのが実に面白い。

…んだけど、色々とカタがついていくオチが弱いというか「えっ、それでいいの?」と感じてしまったんだよなぁ…いやそりゃ問答無用の大富豪にもなりゃ余裕もあるんだろうけど、それにしたって丸く収まり過ぎだし引っ張るには弱いんじゃないのと。脚本の問題なんだろうか。途中までの観客を引っ掻き回す展開は良かっただけに、惜しい。

ラッセル・クロウが大富豪役やってるの、年齢と恰幅のせいかすげー似合ってました。あとディーラー役やってたエルサ・パタキーのドレス姿の筋肉が美しくて惚れ惚れしてしまった。さすがマイティ・ソーことクリス・ヘムズワースの奥さんである。

というわけでサスペンス作品としてはもう少し欲しかったところだが、色々と見どころはある作品でした。

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」鑑賞

ジョシュ・ハッチャーソン主演、エマ・タミ監督のホラー作品。世界的ヒットを記録した同名ホラーゲーム(通称FNAF)の映画化なんだが、そもそものゲームシリーズは10年前から計9作出てるにも関わらず、俺は全く知りません。
パラノーマル・アクティビティ」や「ミーガン」のブラムハウス製作ってことで興味をもって、立川シネマシティにて鑑賞。


感想:五夜?
タイトルからして五日間の話なんだろうけど、五日間というのを全く意識して観られなかったのは意図的なのか偶然なのか…。
ホラー映画としては全年齢層対象作品なので初心者向け。作品の作り込みに関しては原作ファンが凄い勢いで頷くレベルらしいんだけど、知らない勢の俺からすると「そうなのかー」みたいな。そもそも作品内のどの部分がゲームなのかもわからんかったし。(←後で友人から教わった)

ホラーでもミステリーのようなサスペンスのような部分がメインなのでジャンルとして表記するのが難しいんだが、おそらく原作ゲームはホラー要素がメインなのに対して、映画化の際にストーリー要素を強めたのかなと。原作者が脚本にも加わってるのもあって、逸脱したような内容にならないよう監督は留意したらしい。
それが良かったのか悪かったのか、ホラーとしてもサスペンスとしても何か足りないような感じになっちゃってるのが惜しいかな。

海外で有名なゲーム実況者もカメオ出演してたりするし、エンディング曲がゲームファンならお馴染みの曲が流れたりするあたり、原作ファン向けムービーとしての完成度は高いんだと思います。
全年齢層対象だから家族でも観られるが、ゲームを知らない親御さんが観て楽しめるのかどうかw まぁお子さんが楽しめればそれでいいのか。